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NO to YES!です

放射能汚染が心配だからです。

こんにちは!お久しぶりです。りんごのご注文をたくさんいただき、本当にありがとうございます。

ようやく半分くらいが終わったところです。

先日、初雪が降りました。周辺の山も冠雪していたり、紅葉していたり、秋のような冬のはじまりのような季節です。



今日、冬休みの保養に参加希望の子どもたちに、保養の案内を郵送しました。今週中には届くと思います。

冬休みの保養は、2019年が最後で、4年ぶりの開催になります。夏休みは、2021、2022も開催したのですが、なぜ冬の再開ができなかったか?というと、やはりコロナの心配が大きかったからです。福島の子どもたちの冬休み期間は短く、もしも、罹ってしまったら、隔離をしなければならなかったり、船に乗ることができなかったり、いろいろ問題が起きます。夏休みであれば、休みも長いので、なんとかそういうことにも対応ができると思ったのですが、冬休みについては、決断できずにいました。

ようやく、コロナも明けて、隔離等がなくなり、安心して再開!と思ったのですが、今度は燃料や様々なものが高騰し、やっぱり年に2回の開催は諦めようと思っていました。

でも結局、心を動かしたのは、「やはり冬休みはできません」と子どもたちに伝えた時の、子どもからの「残念です」という言葉だったように思います。


前回のブログでも、その辺りの詳しいことは書いたと思うのですが

それから、私は、いろいろ「原点」に戻って考えることが多い日々でした。


私が、保養という、この活動を続けられているのは、東京から、ずっとこの活動を応援し続けてくれている鈴木浩蔵さんと、リンゴを買ってくれたり、寄付をしてくれたりする、皆さんのおかげがあってのことです。

本当に、「幸い」です。

これまで、保養や、被災地、福島の放射能汚染を心配し、支援し続けてきた、多くの団体は、資金難などで継続ができなくなっていたり、以前はたくさんあった助成金なども、今はほとんどありません。

もう10年以上経過したのですから、仕方ないことだと思います。

でも、放射能汚染は、10年以上経過しても、私は「変わってない」こともあると思うし、「心配、不安は変わらずにある」と思っています。

他の国の原発事故よりも程度が軽いとか、他の国だって汚染水を流しているとか、テレビなどから流れてくるのは、「心配ない」方が多く、心配したり不安に思う方がおかしいと思えるような報道ばかりです。

そこに、近づくだけで死んでしまうような場所が福島第1原発の中にはあったり、放射能汚染を止めることもできないままの場所があるから、壊れて使いものにもならないのに、「廃炉」にすらできないのではないでしょうか。

そしてもう12年も経てば、忘れるというよりも、仕方ない、、、と思うしかなかったり、「心配ない」と言われたら、その方がいいと思うしかない場合もあるのかもしれません。かく言う私だって、原発事故当初の頃よりも、変化したこともあります。

だけど、「ここだけは」変えたくないと思うことは、「子どもたちの健康や成長」のための保養やそのために力になることを続けることと、放射能汚染は「終わってない」と思うこと。

もちろん両方とも「変えたい」「終わりにしたい」のですが、これから先も、原発事故が収束する見込みはなく

汚染水の放出も続きます。台風や地震などの自然災害もこれから何度もあるでしょう。

今でも「福島の放射能汚染が心配なので保養を続けています。」ということは、「もう心配ない」というような報道をみている人たちからは、驚かれたり、怪訝そうにされることも。

時々、自分でも「被災地の支援です」と言うことがあります。こういうと、受け入れてもらいやすいからでしょうか。でも今後は、もう、そういう言い方をするのはやめようと、考えていました。

私が今でもこの活動を続けているのは

「福島第1原発事故の放射能汚染が心配なので福島で暮らす子どもたちの支援を続けています。」だし

そういう活動を、皆さんが応援してくれているからですよね。



2016年から、この活動を引き継ぎ、気づけばもう7年間になります。

それまでの保養活動は、2011年から5年間だったので、それ以上の年数を続けてこれたことになります。

何度も、何度も、やめようと思ったし、もう続けるのは無理だろうなと思ったのですが

「やめても続けてもいいですよ」と笑顔で、応援してくれる鈴木浩蔵さんに励まされてきました。

「続けろ」も「やめろ」も言わずに。

私は、福島から来る子どもたちから、保養が終わった途端に「冬休みもやってほしい!」「続けてほしい!」と、

手紙やLINEなどがきます。

ここ数年で、子どもたちの様子が大きく変わりました。コロナの影響が大きいように思います。

諦めることや、期待しないことが身についているというのか。

そうさせたのは、私も含めた大人なんだろうなと思います。

ワクワクすることや、楽しみにすること、夢や希望を持つことが自由にできて、できるだけ、そのワクワクや希望に応えられるようにしなくては、と感じた今回の冬休みの決定でした。

以前よりももっと、子どもたちの様子をみてそう感じます。



さて。

保養に何年も参加し、今は社会人となった男子から、ここで暮らしたいと連絡がきました。

もう1人、今年の夏休みに保養にボランティアで参加してくれた男子も現在、自転車でここに向かっているところです。

皆それぞれ、この場所や、保養に、何かを感じて戻ってきてくれるのかもしれないですね。

この場所が、若い彼らや、子どもたちが、「希望だ」と思える場所に少しはなれているのなら

これほど嬉しいことはないですね。


とはいえ、どうなることやら!です笑


健康で頑張ろう。







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