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NO to YES!です

進んでいること、全然進まないこと、心平からの突然のプレゼント🎁

おはようございます!先日、もう必要ないかなと思って仕舞った毛布ですが、昨夜また出しました。なかなか「寒い、、、」は終わらないですね。


 3歳児は、とても元気です!先日いろいろなことが進んで、うちでしばらく預かることが決まりました。

彼がうちに来て1ヶ月半くらい経つのですが、随分成長していると思います。

昨日は初めて、自分の名前をいうことができました。「これだーれの?」と、彼の大事なものを指して聞くと、自分のだといつも通り自分を指すのですが、太子が「太子のです!」と言った途端慌てて「あー!あー!」と自分を指していたのですがとうとう「○○○の!」と自分の名前らしきことを大きな声で言ったので、「え???誰の??」ともう一度聞くと、少し照れながら「○○○の、、、」と言っていました☺️

それから「お名前は?」と聞くと「○○○😀」と喜んで答えるようになりました。

昨日もそうですが、周りからのいろんな刺激が多くなり、自己主張しなければならないことや、意思を伝えようとすることや、おいしい!とか、嬉しい!とか、いやだ!ってことを感じることが増えてくると言葉も増えてくるのでしょうね。

先日行った動物園では熊と楽しそうに遊んでいました。熊のパフォーマンスが素晴らしかった笑


こんなのに出くわしたら大人でも一撃だろうな。


動物園から近いので母のマンションへも行きました。ご飯を作ってくれて助かりました。

「ばあば」もいるんだ!と新たな登場人物に大喜びの3歳児でした。


 さて、このブログで確認すると、5月9日の時点で通園の許可がおりていますね。

でもまだ彼は通園はできていません。それどころか決まってもいません。

彼を預かるにあたって、うちでは、できれば保育園に通わせることだけが預かるための条件です。とお願いしていたことでもありました。いろんな事情があって、幼稚園なら通わせることができるけれども、保育園は無理、、、ということになっていたのですが、現在は晴れて、どちらに通ってもいいという状態です。

なぜ通うことができないか?の詳しい内容はここでは書きませんが、「里子」「里親」というものがやはり随分イレギュラーな事例だと思うし、いろんなことを決めるのが難しいのだろうと思います。

許可を出す側は「やってください」と言うけれど、実際にそれを私が暮らす小さな町で実行するのは「難しい」のだろうということなのだろうなと思います。

「待ってください」と言われ、そのままです。

とはいえ、何度も事情を説明し、早急にお願いしたい旨は伝え続けています。

先日は「幼稚園の延長保育もあるしいかがですか?」と言われたのですが、できれば保育園で、、、と言い続けています。

これまでに何度か一時保護という状態でやってきた子たちを幼稚園に通わせました。一時保護というのは、家庭などから保護をされて、できれば2ヶ月以内に、家庭へ帰るか、施設へ委託するか、里親に委託するか、という次の措置が決まるまでの保護のことです。この間は、里親のところから幼稚園へは通うことができます。

私が住んでいる場所からは、幼稚園、保育園いずれも往復1時間かかります。

延長保育をお願いして、5時頃に迎えに行くと、「お昼寝」のない幼稚園では、帰りの道中で寝てしまいます。

家に着いてから、疲れて寝ている子どもたちをお風呂に入れたり、夕食を食べさせたりすることはなかなか困難なことでした。

うちにいるちびっこは、その時の子どもたちよりも、年齢も低いし、児相が指摘するように発達に遅れがあるせいなのか、いろんなことが年齢よりも幼いように思います。

そしてきっといつかは、実親の元へ帰るのでしょうから、その時までには、自分の生活リズムを身につけておいてほしいなと思っています。朝ごはんを食べ、昼ごはんを食べ、お昼寝をして、夕食を食べ、お風呂に入って、9時前には寝る、、、のようなリズムです。それができないと僕は元気じゃないよ!というような意思を伝えられるといいのかななんて思うのです。

それまでそういう生活ができていなかった(させてもらえなかった)ことで生じている体の不調があちこちに見られるからです。

きっと幼稚園へ行けば行ったで、そのリズムに合わせられるようになるのもわかっているのですが

どちらも選べるというのなら、やっぱり保育園がいいなと思っていて、その許可はおりているのだけど、なかなか進まない、そこの保育園がダメなら、じゃあこっちはどうでしょう?という提案もしているのですが、それでもなかなか「OK」は出ませんね。

まあでも、しつこくお願いしているので、きっとそのうち近々、、、、という気はしますが🙄毎日毎日電話がくるのを待っているような状態です。



待ちながら、ちびっ子を連れて保養の準備中です。


先日、今年の保養で利用する「東川キトウシの森」という場所へ行きました。旭川の隣です。

娘のアパートから20分くらいかな。

どこで何をするか?などを視察したり、決めたりする予定でしたが、ああもうここだけでいいのかも!という決定になりました。素晴らしい施設だったし、そこだけで子どもたちは大満足だろうなと実際に行ってみてわかりました。

それから子どもたち10名以上をバスで3時間以上移動させるので、どこでトイレに寄るか?給油は?食事は?買い出しは?など他にもいろいろ決めることがあります。


保養も、参加者が決定しました。

今年度は、これまで参加していた子たちが、大学受験、高校受験、中学校の学業、部活などが多忙になってくる年齢の子が多く、大きな入れ替わりの時期でもありました。

保養が決まったら、前回参加した子どもに最初にお知らせをし、参加申込があった場合は何度でも参加できます。

大体の定員を決めているので、それに満たない場合、SNSなどで募集します。

今回「どのくらい放射能のことを心配していたらいけるのですか?」という問い合わせがありました。

どのくらい、、、、うーん、、、、

実はどのくらい、どのように、放射能汚染の心配をしていればなんて考えたことがありませんでした。

「私は心配している」ということで、保養を続けているので、福島で暮らしている皆さんが「どのくらい心配しているか?」は考えたことはないです。

放射能汚染は今でも私はとても心配です。福島第一原発がこれからどうなっていくのか?いつどうなるのか?不安なままです。

そのそばで子育てをして、生活をしている方たちが「どのくらい心配していたら、気をつけていたら」保養に行けるのか?ということは考えたこともないです。

だから「夏休みに北海道で子どもがのびのびと遊ばせたい」それだけで十分です。

放射能の心配や不安を口にしたり、日々どのくらい気にしているか、などはあまり関係ありません。

元気で楽しくここで過ごし、心も体も更に健康になって福島へ帰ってもらうことが私たちが大切にしていることです。



そういえば、この保養のたぶん1番のOBでもある「りんちゃん」も、6月中頃にここにくることが決定しました!

20歳になる誕生日の翌日です。りんちゃんはダウン症でもあり、20歳になると障害者年金を申請することができるのだそうです。それを機にここにきます。(20歳の旅立ち、、、なんだかかっこいいですね😆)


こうして福島から保養に参加してくれた子どもたちが、この場所を大切に思ってくれたり、頼りたいと思ってくれたり、思い出してくれたり、考えてくれていることを嬉しく思います。

続けてきて(続けさせてもらって)本当に感謝しています。

少しでも子どもたちの希望になれることが私の夢でもあったし、そういう場所を維持し続けることを大切にしてきました。




今回もまた長々でしたが、そんな日々です。そんなわけでとても忙しいけど、なかなか前に進まないことにイライラしつつも、私のそばで毎日元気で成長している3歳児を見るとやっぱり嬉しくなっています。

そして昨日は、学校から帰ってきた心平をバス停に迎えにいくと、突然「プレゼントがあります!」と言われました。

渡されたのは、学校の裁縫の授業?で作ったというトートバッグでした!

あまりにも突然で、嬉しすぎて泣きました笑






マチがしっかりあってたくさん入りそう!持ち手がちょうどよく長くて肩にもかけられるのです✨


裏地?内側?は猫でした😺

かわいすぎ。心平、すごくいい!このトートバッグ!最高だ!

ありがとう!



それから、先日ばったり生協で会ったまゆみちゃんが、FBもブログもみてるよ!大変だね、どう?と話しかけてくれて、いろいろ立ち話ができて、なんだかものすごく癒されたのでした。

生協ではあやちゃんにも時々ばったり会うのですが、3歳児のこと、保養のこと、世間話がどんだけ大切か!を感じます☺️

特に、男たちばかりの生活をしていると、女性たちとの会話がどんなに楽しいか!を感じますね笑



いや本当に、、、皆さんに感謝です!ありがとうございます。