里子3歳児とのこれから。
こんにちは
FBなどみてくれている方には、昨日あたりからなんだか私のぼやきをみてくれてメッセージをくださったり、コメントをくださったり、いろいろご心配おかけしています。
4月から今まで約7カ月。
言えない事情もいろいろあったのですが、ようやく少し落ち着くかもしれません。
父親が、強く、3歳児を家に帰してほしいという要求をしていました。
でも、この父親の元に返すことは適当ではないと思いつつも、決定的なことを見つけられず、父親が「最低でも毎月一度面会をさせろ」という要求に応えていたのでした。
うちの3歳児は、初めてここにきた頃は、「アンパンマン」くらいしか言葉がなく、指差しやジェスチャーでコミュニケーションをとっていました。
私たちと過ごし、そして6月からは保育園に入って、どんどん、ぐんぐん話すことができるようになっています。最近の会話は、ふつうにセンテンスになっています。
そんな彼が、言葉を憶えていくうちに、これまでにされた理不尽なことや、父親との面会が嫌なことなど、一生懸命伝えていました。聞くたびに、心は痛むし、児童相談所に伝えても、それでも「面会」は毎月行われるので、「やだ!」「行きたくない!」と彼が訴えても、ママ(私)が車で連れて行くという、、、
お互いにもやもやした面会の日でした。
先日の面会は、ちょっと特別な日で、普段は児童相談所内でしか面会をしないのですが、亡くなった家族の一周忌ということで、お参りなどもあり10時に連れて行き、夕方6時過ぎまで児相を出て、家族で過ごすという日でした。前回も約束の時間を大幅に遅れて帰ってきたりしたので、今回も、、、?と懸念はしていたのですが、案の定、約束の時間を過ぎても帰ってこないということで、8時頃まで待ってほしいと児相の担当者の方から連絡がきました。
面会の間、割とのんびり過ごして、それなりによかったのですが、当然家でやりたいことなどもあり、半日時間をとられてしまうのは正直困りますが仕方ありません。
なのにだ!約束を守らず帰ってこないとはなんだよ!とイライラしながら待っていました。
夜8時を過ぎても児相からの連絡がないので、こちらから連絡をすると、「安齋さんはもう帰ってください」とのこと。
その対応にもイラっときたのですが笑 帰ることにしました。
だけどそりゃもう、心配だし、何がおきてこうなっているのか?すらわからないし、10時過ぎに家に着いてからも寝ることもできず。ベッドでうだうだ起きていました。
夜中の2時半頃に児相からメールがきていて、父親が児相に子どもたち(うちにいる子どもだけではなく)を返さなかったという旨が書いてありました。無事でいることも。
一言だけ「無事でよかったです。ただ心が疲れました。」と書いて返信しました。
無事だとわかった途端、涙が止まりませんでした。
ああそりゃそうか。私、自分の子どもだと思ってあの子を育てているんだもんな。
そりゃ苦しいよな。
翌日ようやくお昼頃に児相からメールがきました。
「児童福祉法28条」を申し立てること、警察と一緒に子どもたちを迎えに行くことなどを書いていました。
複雑な家庭で、うちの3歳児だけの問題ではなく、他の兄弟もいたり、いろんな問題がありました。
現在のところまだ、無事に保護できたのか?がわからないので心配しているのですが
これでたぶん、毎月要求される面会なども応じなくてもよくなるように思います。
未定なことばかりだし、どうなっていくかまだまだわからないのですが
信頼できる大人のそばで、安心して、落ち着いて、楽しく、健康に育ってくれること
私も、信頼関係ができては、父親との面会でまたリセットがなくなるかなと思っています。
先日モモタが「恐竜着ぐるみ」を作ってくれました!
以前にも作ってもらったのですが、オレンジのビニールテープでパワーアップしたものです!
しもべのようにせっせと王子様のために作ってくれています。
しっぽもとがっていてめっちゃ強そう。(実際すごい強い)
うちの男子たちも、本当によく3歳児の面倒をみてくれます。
これは、3歳児にとってだけではなくて、若い彼らにとってもきっと大切なことです。
「小さい子どもの面倒をみること」は。
せっかく太子が絵本を読んでくれると言っているのに「ママがいい!出て行って!」と言ってロディちゃんを投げ込まれたり😞
「かわいい」だけではない。いやどっちかというとかわいい4:いらっとくる6くらいの割合かもしれない。
でもそういうことに耐えたり、やり過ごしたりするようになることも大事かもな。
お気に入りのタオルケットで、モモタと心平にゆらゆらハンモックをしてもらっていました。
中ではこんなかんじ。
大喜びでした。
親から親権を奪う、、、ということは、これから長く私たちの元で暮らすことになるということでもあります。
この笑顔を守っていきたいし、喜びをたくさん経験できるようにしたいです。
福島の子どもたちの保養を大きく支えてくれている東京の鈴木さんが経営する
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