8月8日 ぜひ来てください。
こんばんは!
先日、お知らせした、アイヌ女性「知里幸恵」さんの生涯をお芝居にした「神々の謡」の公演の詳細です!
知里幸恵さんについては、ここ数年で、以前よりもよく知られるようになりました。
今年は
「アイヌ神謡集」が出版されて100年
そして「知里幸恵」生誕120年
という節目の年でもあります。
100年も前に、アイヌの言葉、お話しを文字にして本になり。
たった20年の短い生涯を、アイヌとして生まれ、生き、暮らし、学び、伝え、生き抜いた女性。
このアイヌ神謡集ができ、世の中に知られ、そして「今」に続いているのでしょう。
保養で、福島からくる子どもたちと協力して、この公演をつくり、皆さんと一緒に観たいと思い企画しています。
公演の会場は、「東栄福音キリスト教会」(札幌市東区中沼西3条2丁目6)です。
この公演を一緒に企画している工藤亜紀子さんの協力で、こちらの教会で公演できることになりました。
一人芝居で演じてくれる「劇団ムカシ玩具」の舞香さんと私は、もう10年以上前になりますが
共に、アイヌ文化の継承をされていた方の「鹿狩り」で出会いました。
舞香さんは、熱心に、知里幸恵さんのこと、アイヌ文化のことを学び、この脚本を書き、東京や、平取、全国各地で、このお芝居を演じ、たくさんの人たちに「アイヌのこと」「知里幸恵という女性のこと」を知ってもらっています。
保養で来る子どもたちにアンケート調査をし、保養で、何を学びたいか?という質問に対し
「北海道のこと」「アイヌの歴史や文化」という答えが多かったのです。
3年前に、一度、舞香さんに保養に来てもらい、アイヌのことを語ってもらい、その時に参加していた子どもたちと、この「神々の謡」を一緒に観ました。
私たちの保養では、保養のことや、なぜ福島から来て、北海道で過ごしているのか?などを知ってもらうために、保養に来ている子どもたちと、なにかひとつ、皆さんにも参加してもらえるような企画をします。
今回は、この「神々の謡」の舞台を、子どもたちと一緒につくっていきたいと思っています。
舞香さんには、無理を承知でしたが、1日2回の公演をお願いしました。
1回目は、少し早い時間帯なので、お子さんだけでも参加できると思います。
2回目は、平日なので、お仕事が終わった後の時間帯にしました。
ぜひ、皆さんと一緒に、このお芝居を観たいです!
ぜひ!お越しください!
申込フォームはこちらからです↓
ご予約ください。よろしくお願いします!