3歳児と私たちの近況、彼や私を支えてくれる人たち。
私たちと3歳児はとても元気に暮らしています☺️
彼がやってきて、もうすぐ1ヶ月になります。
どのくらいの期間になるのか?まったくの未定でした。
それどころか、彼の前評判はすこぶる悪かった。
だから児童相談所の方も「安齋さん、もし無理そうだったら言ってくださいね。前回の里親さんも、こういう子は初めてだ、、、うちではみられない。と言われて、安齋さんのところにお願いするお子さんなので、、、」とのことでした。
うへぇ、、、ガクブル。
受け入れまでの期間はちょっとブルーでした。
でも彼は、とてもとても素敵な子です☺️
私たちとの暮らしをとても喜んでくれていて、楽しんでくれていて、私たちみんなのことが大好きで。
同じように、私たちも彼との暮らしをとても喜んでいて、楽しんでいて、彼のことがみんな大好きです。
さて先日、彼は、トレードマークのように目立っていたブリーチヘアを、くりくり坊主頭にしました(されました?)
私は「え?坊主はやめた方が、、、」とやや躊躇する中、太子くんがバリカンで刈りました。
太子も、本人も、なんだか満足げだったので、まあいいか。髪はいずれまた伸びるし。
そして見事な頭のカタチの良さで、苦手な洗髪も、あっという間に終わるというか、シャンプーすら使わなくなりましたね🙄

剃ったその日↑
とても楽しく暮らしているし、とても可愛い子だし、手もかかりません、、、、とはいえ。
3歳児がいるのですから
大変だし、生活は大きく変わります。
私がしたいことは後回しになるし、なかなかそれを自由に行うことはできません。
「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」だらけです。仕事も、家庭のことも、自分のことも。
先日も児童相談所の担当の方に、幼稚園ではなく、保育園に預けさせてもらえるようお願いしました。
彼は、ある事情があって「一時保護」という保護の状態でいます。
もしもこれが「里親」か「児童養護施設」いずれかへの「委託」がはっきりと決まれば
幼稚園でも保育園でもいいのですが、一時保護の時は、幼稚園にしか預けられません。
最近の幼稚園は延長で、夕方まで預かってくれるのですが
これまで集団保育の経験のない彼にとっては、なんとなく保育園がいいのではないかな、、、という気がします。
これまでも何人かの子どもが一時保護委託ということで、幼稚園へも預けたのですが
お昼寝の時間がないせいか、ふらふらで、帰りの車に乗った途端に寝てしまい、家に着いてからはぐずるので
やや大変でした。本人にとってもきっと。
その他いくつかの理由もあり、お願いしてはいるのですが、、、、やっぱり遅い😞
私たちも、そろそろ最低でも「やらなきゃならないこと」ができるようにしないとならないので
児相にはなるべく、GW明け頃から入園の手続きを始められて、慣らし保育を経て、6月には通常の保育ができるように、、、、とお願いしています。
ふと、うちの子どもたち2人を育てるにあたって、「あれ、なんであの子たちの子育てが大変だった、、、っていう記憶がないんだろう??」と考えると、2人は1歳になる前から保育所にお願いしていたのでした☺️
元気に、安全に、楽しく過ごさせてもらって、お昼ごはんやおやつも食べさせてもらって、お昼寝もして、お迎えに行くと「ママーーーーーー」と大喜びで走って抱きついてくる。お互いに、ちょうどいい距離だったような気がします。楽しいことだけじゃなくて、さまざまな病気にも罹りました。水疱瘡やおたふく風邪、インフルエンザ、ノロウィルス、、、流行る度いつも戦々恐々ではあったけど、これらのおかげで、小学校に入る頃にはいろんな免疫がついて更に健康になっていたのだと思います。
3歳児が、どのくらい私たちと一緒にいるのか?長くなるんじゃないかなぁという予想はしているけど、もしかしたら、来週にでも解除となる可能性もあります。
けれども、できるだけその日まで、彼が楽しく、笑顔で、居心地よくいられるようにと思っています。
そう思っているのは、もちろん私だけではなくて、3歳児のそばには相変わらずたくさんの助っ人がいます。

大ボス感しかない🙄
「パパ」「ママ」ははっきり言える言葉です。
「パパ」が都合がいい時はパパ、パパ言ってますが。
やっぱりママ率が高いですね。
3歳児のお気に入りはたぶん「砂場」だと思う。大海原があろうが、遊具があろうが、「砂」が好きです🙄
遊具も大好きなのですが、砂に勝るものは今のところなくて笑
なんの意味があるのか、いや、、、この「ただ砂に触る」が大好きなのでしょうね。ずっとずっと飽きることなく砂に触って1人で遊んでいられます。公園の遊具は、つきっきりなのですが、砂場ではこうしてのんびりコーヒーを飲んで海を見ながら近くにいればいいだけなので、楽です☺️
パパがこの彼のお気に入りを発見してくれました笑
相変わらずいつも全力なのは毎朝4時起きで、仕事から昼過ぎに帰ってきて、一度休んでから夕方ふらりとやってきてくれるこの人、モモタ。
背中に乗せて腕立てとか。

高い高いとか。

一緒に家の周りでまつぼっくりを拾って

こんなオブジェを2人で作ったそうです。

↑この板にまつぼっくりや小石が接着剤でつけられていて、とてもかわいい。たぶんアートってこういうことから始まるのかな。とアーティストモモタを見ながら思います。
3歳児の大好きな「アンパンマン」「ダダンダン」「てんどんマン」
てんどんマンも作ってもらい、てんてんどんどんてんどーんどんといいながら迫ってきます笑


日中の公園、洗濯、掃除、洗い物、私ができない分の事務仕事は太子くんが。
太子は、以前里子を預かった時に、預かったこどもの暴君にかなり傷ついていました。
「子ども」だからといって、ただ「可愛い」とか、面倒をみたり、優しくしているから、それにまっすぐ応えてくれるなんてことはありません。とても傷つくことを言われたり、やったりもします。そんな素敵で、気楽なものではないです。
だから今回久しぶりにこの子を預かる時も、太子は少し消極的でした。
この3歳児がかわいいから、、、、というだけではないのですが、やりやすいのは確かにそうだし、太子もとてもかわいがっているし、大切に「人として」扱っているように思えます。
だけど、いろんな人から愛されるって大切かもしれません。
日中は、ほぼ私と太子で3歳児をみているので、安心して太子に任せています。
先週の土曜日は、心平の高校での行事があり、進路についてとか、総会とか、授業参観だとか、1日いろいろありました。
今年はPTAを引き受けないつもりでした。やはり札幌の往復は大変だし、できれば札幌市内の保護者の方が引き受けてくれるといいなと思っていたので。でも始業式翌日即、先生から電話がきましたよ笑
予想通りではあるけど。