モモタから届いた素敵なイラストや近況。希望について。
- 一般社団法人 NOtoYES!
- 13 分前
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こんばんは
今日、ふたつ嬉しいものが届きました。
1つは、大分にいるモモタが、今年も素敵なクリスマスカードを描いてくれました。
かわいくて、温かくて、私も今、このネズミたちのように雪景色を窓から眺めながら、寒いはずなのに温かい気持ちになったりします。
まず最初に絵をずっとみていて、最後に「MERRY CHRISTMAS!」の文字を読んだ時に、涙が出てきました。モモタの笑い声が聞こえた気がしました。
彼は今、子どもに携わる仕事をしているそうです。それは、子どもたちにとっても、モモタにとっても最高なことだ!と思います。モモタありがとう。
と、ブログを書いているところにLINEにモモタからの返事がきました。
「保養でやってたみたいに絵を描いたり、全力で鬼ごっこしたり、そういう大人も全力でやる!みたいスタンスのところでめちゃくちゃ勉強になるし楽しく過ごしています。」
などなど、今の職場の面接では、自転車で北海道にきたこと、保養という活動のこと、一緒に過ごした昨年いた3歳児里子、今いる小5のこと、いろんな話しをしたのだそうです。
そんな彼のことを気に入ってくれて、受け入れてくれたとのこと。
本当は資格が必要だったようだけど、例外的に。
いや、その児童デイには言いたい。「素晴らしい人を雇えてよかったですね!」と。
そして今回のカードの絵については
「完成したあとに見てみると右のネズミの表情がなんかすごく保養だなーって感じました。左の寝てる子供(?)の安全と安心と次の日のワクワクを願ってるような姿が保養を準備するゆきさんとかそのほかのスタッフと重なって我ながらいい絵だなって思いました笑」
確かに。
保養の時の子どもたち、私たちスタッフも、こんな顔をして1日を締めくくり、ホッとして、でも明日をまた楽しみにして。
すてきなカードです。
モモタの近況も嬉しかったです。

それからもう1つ。
イラク支援のJIM-NETさんから、注文していた「イラクチョコ基金」 のチョコが届きました。
JIM-NETさんには、福島基金でも、ずっとお世話になっています。
今年は、冬休みの保養ができないので、福島の子どもたちに、モモタのカードとJIM-NETさんのチョコを贈ろうと思っていました。
その二つが一緒に届き、嬉しかったです。

それにしても。
保養に参加してくれた子どもたちも、ボランティアのみんなも。
「希望」でしかないですね。
本当に、希望って、子どもたちのことなんだなと改めて思います。
保養に携わるようになった頃、娘と息子は、小学生でした。
娘は今、医師を目指して学び、息子は「今日は発達障害についての授業があってさ。障害のことだけじゃなくて、子どものこととか、うちにいると、リアルにいろいろ学べてたんだなってことが改めてわかるよ」と話していました。
社会科の教師を目指しているばんちゃんは、来週ここにきます。「年末年始は北海道でって決めてるし、そのためにがんばったんで!」とか嬉しいことを言ってました。
今は大学生、高校生という保養に参加してくれた子たちが成長し、そして今も「保養」のことを大切に思ってくれ、心も体も健康でいてくれていること。
「保養楽しかったーーー」
ああ、よかったなぁ。
「楽しかった!」「嬉しかった!」「おいしかった!」を経験させることができて。
彼らは、医師とか教師を目指していますが、職業云々の話しではなくて。
彼らが口をそろえて言うことは「社会や人(こども)の力になれるようにしたい」
保養にきたからそうなった、、、ではないのですが、その一端を担えたのだとしたらうれしいし
彼らが生きていること、健康でいてくれることそのものが「希望」なのだなと思っています。
「心や体が健康でいるために」保養を続けさせてもらえたことに心から感謝だし
私も、続けてこれて、彼らの成長をみることができて、とても幸せです。
あ、もう一人、、、

7歳から保養に参加していたこの方は21歳↑
彼も年末年始も、帰省せず、ここで過ごします笑
明日は就労施設のクリスマスパーティーだそうで「みんなにかわいい!っていわれる恰好がしたいです!」とのこと。なんてあざといんだ。
百均で買ってきたこれをつけたら、かわいい、っていうか、「リアルせんとくん」にしかなりませんでした。
小5も失笑
本人はいたく気に入っていたのでよかったよかった。
だけど、彼も、いつも前向き、本人も「24歳で結婚する!」つもりだし
施設でも一生懸命働いて、寒い中毎日通っています。
彼との出会いや、今ここにいることも「希望」なんだろうなと思います。












