ウクライナのお客様たちと私たちのチームワーク
週末、ウクライナから北海道に避難されている方たちが来てくれました。
ロシアとウクライナの戦争が始まり、ウクライナから避難されている方たちに日本語の講座を開いたり、毎月レクリエーションなどをして、日本での生活を楽しんでもらったり、様々な支援をされている「サンフレンズ英語塾」代表の杉田さんに、私の母が、1泊の旅行を提案し、企画、準備をして、実現しました。
さて、何をしよう?どうしよう?
ウクライナの方たち、何が嬉しいだろう?
実はかなり悩みました🌀
だけど、ふと思いつきました。
うちにはたくさん、素晴らしい若者たちがいるではないか💡
当日はテストが終わって、ホッとしている由羽が帰ってきてくれました。
何を食べてもらったらいいだろう?と母に聞いたところ
ピザとのことでした。

忘れていたけど、由羽ちゃん、去年までピザチェーン店でバイトしていたのです!(ある日突然お店が閉店してしまったのですが🙄)
伸ばすの大得意なのでした。
大学の夏休みで帰省していた、由羽の大親友アンちゃんも来てくれました。
3歳児も、久しぶりの由羽ちゃんに大興奮、ご満悦でした✨
ピザ生地は、パン屋さん「ホロ」のあきちゃんが作ってくれて、ここまで配達してくれ、バタバタ夕食の準備に忙しい私の手伝いをずーっとしてくれました。
あきちゃんがきてくれた途端、ものすごく安心しました😮💨
「助けて」って言える友達がいてくれるって有難いですよね✨たぶん↑の2人もそんな関係なのだと思います。
あきちゃんは、スポンジケーキもたくさん焼いてきてくれて、なんと4段のショートケーキができました。

ふわふわの生地によつ葉生クリームとフルーツたっぷり✨
最高でしたヽ(´▽`)/
ピザだけじゃなぁ、、、と思い、チーズや野菜、それからビーツが買えたので、ボルシチと、初挑戦のキエフカツレツというものを作りました。
ディルを混ぜたバターをたたいて伸ばした鶏むね肉で包んでカツのようにパン粉をつけて揚げるというものでした。

チキンカツの写真はないのですが、ボルシチもピザもカツも好評だったようで良かったです😃
それにしてもビーツの鮮やかな赤ってすごいですよね。
皆さんとても喜んでくれたようです☺️よかった。
そして、ここの周りは何もないしなぁ。
時間を持て余すのではないかなぁ、、、というのが一番気がかりだったのです。
でも!うちには素晴らしいタレントの若者がいるのでした!
モモタは、あんなに素敵な絵を描くし、更にマジシャン✨
彼は「好きでやってるだけだから」と言うのですが、すごすぎて鳥肌が立つくらいのマジックを目の前で見せてくれるのです。
もちろんウクライナの皆さんも大喜び!すごく驚いていました。

終わった後モモタに「あれってタネとかしかけあるの?」と訊くと、「魔法ですよ」と言ってました。
「やっぱりそうか!」って感じです。ほんっとにすごい。すごすぎてなんだかわからない。
そのあとは心平がゲームを担当してくれて「マシュマロタワーチャレンジ」という、チームに分かれて、パスタとテープとヒモなどを使ってタワーを作り、最後にマシュマロをタワーのてっぺんに立てて、どのチームのタワーが一番高いか?を競うというゲームをしていました。
彼がファシリテーターをしてくれて助かりました☺️
この日のための準備はなかなか大変で、そのすべての準備を私と一緒にしてくれたのは太子。
パパと一緒に掃除を一生懸命してくれたのはりんちゃん。
来てくれたみなさんが、とても楽しかったと言ってくれて、ホッとしました。
改めて、私たちのチームワークの素晴らしさも感じました💪
普段は割とバラバラで、それぞれでいるのですが、いざ「こういうことをしたい」とざっくり説明すると
「オッケーわかりました。」で、あとはお任せ。結果、最高なものができている✨という感じです。
いやいや、ほんとに頼もしい若者たち。誇らしいです。
毎日楽しそうに喋って、笑って、仲良く暮らせていることもすべて、君たちがいてよかったなと思います。
戦時中の自分の国のこと、そこに残っている家族や友人、いろいろ複雑な思いをしながら日本で暮らしているのだと思いますが、来てくれて本当にありがとうございました。
彼らの支援を続けている杉田さん
この機会を作ってくれたお母さん、どうもありがとうございました。
お疲れ様でした。