大きな決断 その2
- 2 日前
- 読了時間: 6分
こんばんは☆
りんちゃんをカラオケ屋さんに迎えに行ってきました。
「最高な1日でした!」と言っていました笑
それはよかったですねぇぇ。
その1からのつづきです。
結論を言うと「今年度で保養を一旦休止にしようと思います。」
まだ、昨日発送した、ご寄付や会費のお願いを受け取っていない方も多いと思います。
その中には、今後も保養が必要ですと書いているし、続けていきたいと思っていることも書きました。
どちらも、今も、そう思っています。
皆さんにお知らせする前に、保養に参加したいと希望している子どもたちに先に伝えました。
ここから知るのではなく、私から直接伝えなければと思いました。
子どもたちからは、がっかりしている返信がきました。保護者の方たちからもです。
その返信を読むと、気持ちももちろん揺らぐし
私も「できるならやりたい」という気持ちが大きいんだなと思います。
子どもたちは、本当は、ずっと続けてほしい、でも、安齋さんが大変なら仕方ない、、、、
そんな文章でした。
その1で書いたように、私がこの保養を引き継いでから、なんと!10年が経過しました。
10年前の今日、私は熊本へ旅立ちました。熊本地震の翌日です。
当時、熊本に私の実家がありました。
福岡空港までは行けたのですが、レンタカーを借りる時に、受付に張り紙がしてあり、「熊本へ行く方には貸せません」というようなことが書いてありました。
だから行先は長崎と書きました。
通常は2時間の道のり、でも、10時間かかって実家にたどり着きました。
それから、祖母が1月に亡くなるまで、2週間熊本に滞在して、1週間北海道に帰って、、、、という日々でした。
その夏の保養のことはよく憶えています。
保養の開催も、参加者も、全部決まっていて、7月の夏休みからスタートだったのですが
直前の6月になって「予算がない」と言われました。
え?じゃあどうするの?と驚いたのですが、「なんとかしろ」と言われ
毎晩、ネット環境のない熊本の実家から、近くのネットカフェへ行き、クラウドファンディングを立ち上げ
Ready forの事務局の方とやりとりしたり、FBなどで呼びかけたり。
胃がきりきりする毎日だったな、と思い出します。
100万円が目標だったのですが、〆切の前日で、まだ65万円ほど。
あーもうダメだな、というようなことを吐露したら
突然、山田正彦先生の炉端政治塾で一緒に学んでいた鈴木浩蔵さんから
「安齋さん、あといくら必要なんですか?」と連絡がきました。
「え、、、35万円くらいです。」と伝えたら「大丈夫です。私がすぐに支援します。」とのことでした。
信じられない申し出でした。
そしてその年の夏休み、無事に、保養を開催することができたのです。
9月になってから、震災後5年で見直しと言われていた保養は終了することになりました。
もう保養のための資金はないとのことでした。
でも、もう、毎回クラウドファンディングを立ち上げて保養を続けるというのは無理だなぁ、、、
これで解散するしかないだろうと思いました。
でもある日「保養をやめます」と伝えた、福島のあるお母さんに
「そうなんですね、、、でも、私たちが助けてといえる場所はもうないんですね。」と寂しそうに言われ
「続けたい」と強く思いました。
原発事故や、放射能汚染の心配が「もう終わったこと」ではなかったし
実際今も、まだ「終わって」いないのですから。
そんなことを、たぶんFBにまた書いたのだと思います。
また、鈴木さんから連絡がきました。
「安齋さん、保養を続けるには、いくら必要なのですか?」
「え、、、夏と冬でだいたい100万円ずつ、200万円あったらできます。」というと
「わかりました!毎年200万円寄付します!」とのことでした。
前回のクラウドファンディングでも、信じられなかったのに、更に?のことでしたし
それは夢のような話しでした。
あれから10年。
鈴木さんは、毎年200万円を寄付してくれています。
そのおかげでずっと続けてこれました。
鈴木さんだけではなく、皆さんからのご寄付、会費、農産物の購入、たくさんの支援があってここまできました。
同じように、いくつかの助成金があったおかげでもあります。
昨日、子どもたちに伝えたのと、もう一人鈴木さんには伝えました。
鈴木さんに、一旦休止にします、でも今後もきっと子どもに携わることを私は続けていきたいです。
そう伝えたら、「今後もまた応援しますよ」と返事がきました。
その文章を読んで、涙が止まりませんでした。
もうずっと、夢みたいな、奇跡のようなことを続けてくれた人です。
それなのに、これからも、応援しますよと言ってくれるのですから。
保養のこともきっとこれからも応援してくれるのだと思います。
この保養の運営は、寄付と会費だけの任意団体でもよかったのですが
この場所の維持とか、1年間を通して運営していくためには、収益のために何かをしなければならなかったので、一般社団法人を設立しました。
農産物を販売したり、いろんなこともできるようになりました。
だから「まだまだできる」のだと思うのですが
度重なる物価の高騰や、経費が10年前よりも1・5倍くらいになっていて。
りんごなど農産物の販売も離農される方などもいて減収していること。
そこで助成金もなくなったら、もう、無理かも。
一旦休止にしよう、に、至ったのです。
でも、このことは、以前からずっと考えてきたことでした。
いえ、10年も続けてこれたことが奇跡みたいなことなのでした。
お金だけじゃなくて、人も。
どれほどたくさんの人たちが、この保養を、福島の子どもたちの力になりにきてくれたことか。
無料で、子どもたちの健診を続けてくれている「石橋胃腸病院」さん。
ボランティアの皆さん。
マイクロバスを使わせてくれる札幌協働福祉会さん。
せっかく、ここまで、できた「つながり」を止めるの?
悩みますね、、、、
なによりも。
子どもたちからの「終わっちゃうんですか?」には、「はい!終わりです!」と言い切れず。
私も、まだ、「せめて今年度、冬休みもできれば」と思っています。
もうひとつ、驚いたのが、パパに話している隣で聞いていた里子のUが
「保養、やめちゃうの?」と言ったことです。
「やめてほしくないの?」と訊くと「うん」とのこと。
彼にとっては、昨夏、初めての経験だったと思うけど、ずいぶん楽しかったんだなと思いました。
子どもたちが、こんなに楽しみにしてくれていることを、本当に休止にするのか?
今もまだ悩みます。
ご意見のある方は、ぜひお願いします。
でも、とりあえず、夏休みは決定!しているので頑張ります!
できれば冬休みも!くらい頑張ろうと思っています!
次回予告!
「はちみつを販売するので、ぜひ買って応援してください!」です。
長々と、ありがとうございました💕
福島の子どもたちの保養を大きく支えてくれている東京の鈴木浩蔵さんが経営する
レンタルスペースパズル浅草橋
会議、イベントやレンタルオフィスなどの利用、カフェもあり気軽に立ち寄れる素敵な場所です!
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