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NO to YES!です

円山動物園 ゾウ舎ツアー&飼料庫ガイド

終了まであと3日程。

8月3日は朝から晩まで盛りだくさんの1日でした。

夏休み保養が決まってすぐの5月頃に、円山動物園のツアーの申し込みをしました。

子どもたちにも、「食糧庫ツアー」と「象舎ツアー」どっちがいい?とLINEなどで意見を聞きました。

どっちかというと、、、象舎優勢の返事でしたが、食糧庫も人気。

うーん、、、どっちを申し込もう、、、と悩んでいることも動物園に相談したら

時間の余裕があるのなら、どちらも申し込みませんか?とのことでした!そりゃもう、できるなら!

と、座学の「動物園の役割」からスタートして→象舎ツアー→食糧庫ツアー

たっぷり3時間半の行程になりました。

これはもう、私も張り切って参加しよう!っていうかたぶん私が一番張り切っていただろう笑

ツアーの2週間前までに、質問があったら送ってほしいとのことでした。

参加者全員に質問募集を伝えると、大人からも子どもからもたくさん質問がかえってきました。


どんな質問だったか?というと

・動物の赤ちゃんが生まれたら赤ちゃんは親が育てるのですか?飼育員が育てるのですか?

・ぞうの一番好きな食べ物はりんご?

・ぞうのうんちの量は1日にどのくらい?

・動物と接するときに気を付けることはなんですか?

・動物を飼育するうえで一番大変なことはなんですか?

・動物にもアレルギーはあるの?

・飼育担当っていうのは固定なのか?ゴリラ担当の人がキリン担当になったりもするのですか?

・食糧などの値段の変動にどう対応しているのですか?

・動物のエサはどこで買っているのですか?


などなど、、、




いよいよツアースタート


13:00~16:00までびっしりの内容でした!



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まずは座学「動物園のやくわり」から学びました。


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↑この写真は始まる前なのでまだリラックスしていますが、始まってからは、みんな熱心に聴いていました。



動物園のはじまりは、5000年前のエジプト文明からだとか!

エジプトにはいないような動物(ゾウやキリンなど)の骨がピラミッドからたくさん見つかっているのだそうです。でも当時は、財力や権力の象徴のようなかたちではるばる動物たちを連れてきたということらしい。

今のようなかたちの動物園は200年前のロンドンから始まったのだそうです。


そのほか、レッドリストや地球温暖化について、種の保存について、食物連鎖について、動物園を定めるための法律がこれまでの日本には存在しなかったが

日本で初めて動物園に関する規則ができた「札幌市円山動物園条例」という法律のことなど。

50分間とてもわかりやすく学ぶことができました。



次は「ゾウ舎ツアー」円山動物園のゾウ舎は素晴らしくて、秘密がたくさんのはず!

ただ、このゾウ舎のツアーは、15名限定、、、もちろん私は辞退し😞

子どもたちと選ばれしボランティアスタッフたち(白熱のあみだくじでした笑)が参加しました。

内容も後から教えてね!と言いましたが、その後もずっと忙しく、聴けずに保養が終わったので写真だけですが笑


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みんな熱心に聴いてますね!

行きたかったなぁ!


その後は、「食糧庫ガイド」

円山動物園の動物たちのエサを保管している場所です。


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もちろんそこは、「立ち入り禁止」のエリア。関係者しか入れない場所です。


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大きな扉のある冷蔵庫の前に着きました。


現在円山動物園にはこれだけの動物がいます↓


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そしてこの動物たちのエサの種類はこのくらい↓


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そして金額はこのくらいかかっているのだそうです↓


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お話しを聞いた後、早速冷蔵庫の中へ!靴の裏もちゃんと消毒して入りました。


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冷蔵庫の中は、りんごや野菜が多かったです。ワームという釣りのエサにつかうような虫もいました。

動物たちの様子や健康状態をみながら量や与える内容を考えながらエサをつくるのだそうです。


北海道産の野菜など、地元のいいものが多いです!とガイドの方も話していました。

ちょうどこのツアーの前にも、こんなニュースが出ていましたね。

まあ特にコープさっぽろの宣伝をするつもりではないのですが、それはよかったなぁと思ったことでした。


次は冷凍庫へ

ちなみに、庫内の温度ですが、右が冷蔵庫、左が冷凍庫です!-19℃!!


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冷凍庫へはいくつかのグループに分かれて入りました。

その日も暑い日で30℃以上あったのですが、一瞬で凍えそうになりました。

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冷凍庫は、肉類、魚類が多かったです。

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あ。

みえちゃったかも🙄


こういうのとか


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こういうの。

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こういうのも。

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「こういうの」なんて書いているけど、動物園の動物たちの大切なエサです。


だけど、もしかすると、こういうエサをみて「きゃーーーー!」とか、「ひどい!」「かわいそう!」っていう人もいるのかもしれません。


いや、だから子どもたちと一緒にみたかったのかな。

「命のこと」だから。


人も、動物も、「生きるため」に、動物や植物の命を食べて生きていること。


みんなが「美味しい!」っていつも食べているスーパーに売っているお肉は、みんな生きている動物だよ。

とか、先日みた鹿肉の解体は、同じように、みんなが食べる野菜を作っている畑を荒らしてしまうので捕まえて、屠畜していること、など。

たぶん、いろんな学びがあったと思います。


命をもらって、私たちの命があること。



暑い中、午後いっぱいガイドをしてくれた森島さん、山本さん、本当にありがとうございました!


動物園や、動物のことが更にわかり、更に好きになったし、命のこと、環境のこと、大切にしていきたいことを学ぶことができました。



福島の子どもたちの保養を大きく支えてくれている東京の鈴木さんが経営する

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